リース契約では満了後に再リースという形で備品を継続して使用できます。

再リースとは

契約書と印鑑

「再リース」とは、リース取引において契約期間の満了を迎えた備品に対して、引き続き継続してリース契約を結ぶという手続きです。
特に備品の代金を満額支払う前提で行われる“ファイナンスリース取引”において多く見られるシステムで、多くのリース会社で専用のプランが用意されています。

 

満了を迎えた備品を再リースする方法

リース契約が終わった備品を継続して使い続けたい場合は、再リースを選択します。
実は、多くのリース会社では“自動更新”が採用されており「満了後は自動的に再リースの契約が開始される」ため、特契約書を結ぶ必要はありません。

 

一方で、契約満了時に“契約を解除したい場合”においては、企業に届いた“満了を知らせる書類”に添付されている“契約書類”に必要事項を記載して、返送する必要があります。
自動更新が設定されているリース取引は、最初の契約で再リースについての契約も同時に交わす必要があるので、しっかりと内訳を確認しておきましょう。

 

再リース後の料金は1/10程度になる

再リース前提で契約が行われる場合もあるため、そのまま契約を続けることで損をしないか気になるところです。
実際のところ、多くの企業においては“契約を継続する”選択が行われています。

 

なぜなら満了後の備品の月額費用は「満了までの契約に対して“1/10程度の料金”」で再リースできるからです。
これは非常に魅力的な料金なため、特に問題が無ければ再リースを選択する企業が多く見受けられます。

 

>>ファイナンスリース取引の賢い活用法とは

 

再リースを行うメリット

メリットに二重丸が書かれている紙

再リースを行う最大のメリットは、前述したとおり「再リース後の月額費用は満了以前の1/10程度に割り引かれる」という料金面の項目です。
今使っている機器に不満が無ければ単純にランニングコストが90%ダウンするため、コスト削減面で大きな効果を得られます。

 

しかし、メリットはそれだけではありません。再リースは「1年単位で契約を見直すことが可能」なので不満があればすぐに買い換えられる上に、同じ会社からリースし続けることで、別のリース会社に乗り換えることで発生する“環境の再構築”が不要なため「余計な手間がかからない」というメリットも見受けられます。

 

再リースを行うデメリット

デメリットにバツが書かれた紙

メリットは大きい一方で、再リースによってデメリットを被る場合もあります。
それは「型落ちしたまま備品を使用し続けなければいけないリスクがある」という点です。パソコンやタブレットなどの最新性が求められる備品の再リースは、状況次第で不便を感じてしまいます。
また、保守料金が変わるケースは余りありません。

 

リースの契約期間が延びるほど故障のリスクは高まり、会社負担で修理する必要性が生じる点はしっかりと検討しなければいけないポイントです。

 

契約解除の方法をしっかりと覚えておく

再リースは、自動的に行われる場合が一般的です。
そのため、再リース方法よりは解約方法を覚えておきましょう。
備品の性質と自社における需要を常に確認しておくことで、間違いの無い選択が行えるのではないでしょうか。